Planet Coaster 2のサスペンデッドコースター:モデル比較と建設のコツ
Planet Coaster 2のサスペンデッドコースターを選び、Vectorの各モデルとToybox Packの収録内容を比較。滑らかな反転、景観を生かしたレイアウト、支柱づくりのコツを紹介します。
目次

建設できるサスペンデッドコースターは?
Planet Coaster 2で選べるサスペンデッドコースターには、VectorのInverting Suspended coasterと、Toybox Packに収録されたNew-Gen Inverting Suspended Coasterがあります。New-Genモデルでは、現代のVekoma風のスリル系からファミリー向けまで幅広いレイアウトを組めるため、反転を多用したアトラクション以外も作れます。まずモデルを選んでからトラックの形を作り、思い描いたライドに車両、リフト、レイアウトを合わせましょう。
ほかにも、乗客がトラックの下に乗るコースターはいくつかあります。それぞれ異なるライドタイプなので、「suspended」という表記だけを探さず、名称全体を確認してください。
| コースター | メーカー | 収録コンテンツ |
|---|---|---|
| Inverting Suspended coaster | Vector | 本編 |
| New-Gen Inverting Suspended Coaster | Vector | Toybox Pack |
| Inverted - 2 Seater | Giovanni | 本編 |
| Inverted - 4 Seater | Valais & Nidwalden | 本編 |
VectorのGiant Inverted ReturnとOutamaxのMomentumも、頭上にトラックがあるタイプの選択肢です。実在のモデルはそれぞれVekoma Giant Inverted BoomerangとIntamin Impulse Coasterで、New-Genモデルのサスペンデッド型スリルコースターとは設計の出発点が異なります。
公式ページ:Planet Coaster 2 (planetcoaster.com)
サスペンデッド型、インバーテッド型、スイング型の違い
Cedar PointのIron DragonやSix Flags Magic MountainのNinjaを思い浮かべているなら、それは車両が左右に揺れるArrow式のサスペンデッドコースターです。この揺れこそが乗り心地を決める大きな特徴で、単に乗客の上にトラックがあるだけではありません。
画像:Steam / Frontier Developments
New-GenのVectorモデルは、現代のVekoma式サスペンデッドコースターを表現しています。Arrow式の車両より揺れが小さく、反転にも対応しているため、建設時に考えるポイントも異なります。
実在のコースターを再現するときは、この違いを意識しましょう。トラックを頭上に配置するだけでは、昔ながらのスイング型コースターの動きは再現できません。同様に、サスペンデッド型のダークライドも、車両がトラックの下にある点は共通していますが、スリルコースターとは役割が異なります。
New-GenのVectorモデルで建設する
Toybox PackのNew-Gen Inverting Suspended Coasterには、チェーンリフト、摩擦ホイール式リフト、標準と細身のトラックスタイルが用意されています。座席は横2列で、横4列のインバーテッドコースターとは車両の見た目がはっきり異なります。
画像:Steam / Frontier Developments
主要なエレメントを作る前に、ファミリー向けのサスペンデッドコースターにするか、スリル重視のレイアウトにするかを決めましょう。
- ファミリー向けに作るなら、 大きく緩やかなカーブと、景観の中を縫うように走るルートを中心に組み立てましょう。
- スリル重視で作るなら、 オーバーバンクターン、ゼロGロール、コークスクリュー、ヘリックスを取り入れましょう。
- どちらの場合も、 景観を細かく作り込む前に、エレメント間のつなぎを調整できる余地を残してください。
リフトも全体の構図に組み込みましょう。リフト沿いに大きなカーブを置けば、走行中の車両が再び視界に入ります。水面の上にドロップを配置すれば、パーク内の複数の場所から序盤の走行シーンを見せられます。
吊り下がった座席を意識して反転を作る
New-Genの車両は座席がトラックよりかなり下にあるため、反転部分の形状が特に重要です。上からは自然に見えるトラックでも、その下を通る乗客の軌道が不自然に見えることがあります。
画像:Steam / Frontier Developments
ロールは座席の位置を意識して調整しましょう。乗車視点で走行を確認してから、同じエレメントを外側から眺め、進入、回転、退出の各段階で車両がどう動くかを確認してください。反転部分だけでなく、その前後のカーブも調整しましょう。
レイアウトの一例として、大きく弧を描く最初のドロップから、高い位置のオーバーバンクターンにつなぎ、その旋回をゼロGロールへとつなげられます。別の区間では、コークスクリュー、ヘリックス、もう一つのゼロGロールを続けると、方向が次々に変わるコンパクトな連続エレメントになります。すべてを同じ狭い範囲に押し込まず、地形に合わせて組み合わせを調整してください。
支柱、水面、トラック沿いの景観
New-Genモデルの自動支柱は、トラックからかなり遠くまで張り出すことがあります。開けた場所のカーブや水上を横切る区間では形や長さが目立つので、支柱のアームをよく確認しましょう。
見た目を細かく調整したい場所では、景観パーツを使って支柱を自作してください。まずは最初のドロップやゲストの通路沿いのカーブなど、目に入りやすい区間から着手し、その後で目立ちにくい部分を作り込みましょう。
レールの下を走る車両の軌道に合わせて、周囲の景観を組み立ててください。木、掘割の壁、建造物を置くときは、吊り下がった座席の周りに見た目の余裕を残しましょう。湖畔のアトラクションなら、橋や駅へ向かう通路からドロップやオーバーバンクターンを見渡せるように配置します。そうした眺めを作ると、ゲストが駅へ近づく間も、コースターの動きが周囲の景観に活気を与えてくれます。
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